Minecraftには、「ゾンビ」や「クリーパー」などの敵対MOBが存在します。
そして、大半の敵対MOBは「暗い場所」に湧きます。
洞窟の中や鬱蒼と茂った木々の影など、「明るさレベル」が一定以下の場所になら、どこにでも湧く可能性があるということです。
明るさレベルが足りないと、せっかく作った家の中でさえ、敵対MOBが湧いてしまうことがあります。
この敵対MOBの「湧き」を止めるには、「たいまつ」などの「光源」アイテムを使って、「湧き潰し」と呼ばれる作業をしなければなりません。
しかし、どこをどのように湧き潰せば良いのかわからない。
そんな時に便利なのが、「SpawnChecker」というMODです。
・MODを導入する前に
・SpawnCheckerを導入する
・SpawnCheckerの使い方
・SpawnCheckerで使える光源アイテム、ブロック
・SpawnCheckerを使えば、無駄なく湧き潰しできます
MODを導入する前に
MODを導入して遊ぶためには、「Minecraft Forge」という前提MODが必要です。Minecraft Forgeについての紹介記事はこちら
SpawnCheckerを導入する
SpawnCheckerは、こちらのサイトhttp://forum.minecraftuser.jp/viewtopic.php?t=3835でダウンロードできます。最新版は、バージョン「1.12.x」(1.12、1.12.1、1.12.2)に対応しているようですね。
まずは、「Dropbox」へのリンクをクリックします。
どのリンクから移動しても同じページに移動します。
私が遊んでいるのはバージョン「1.10.2」なので、並んでいるフォルダアイコンから「Minecraft_1.10.x」を選び、クリック。
「SpawnChecker-2.5.1.134.jar」という表示をクリック。
「ダウンロード」ボタンをクリックし、「直接ダウンロード」をクリックすると、ファイルのダウンロードが始まります。
入手したMODファイルを、「MinecraftForge」を導入したバージョンのフォルダ内にある「mods」フォルダに入れます。
これで、導入作業は終わりです。
Minecraftを起動し、タイトル画面で「Mod」を選択。
この「SpawnChecker」という表記がMOD一覧にあれば、導入成功です。
SpawnCheckerの使い方
このように、光源アイテムを持つと、敵対MOBが湧ける場所をマーカーで示してくれます。
光源アイテム設置で、緑色のマーカーが消えましたね。
これで、この場所に敵対MOBが湧くことはありません。
マーカーは、このように緑色だけでなく、黄色や青色の場合もあります。
MOD公開ページの説明では、こうなっています。
敵対MOB別にスポーン条件が決められているので、それに準じて色を変えている感じですね。
また、SpawnCheckerには様々なモードがあります。
まず、敵対MOBが湧ける場所をマーカーで示すモード。
「スライム」という敵対MOBが湧く特別な場所「スライムチャンク」を青枠で示すモード。
これらのモードは、「Ctrl」+「↑」か「↓」で切り替えることができます。
それと、敵対MOBが自動的に湧く「モンスタースポナー(スポーンブロック)」を見つけた際、ブロックを右クリックすることで、MOBの湧き範囲を可視化することも可能です。
(画像のスポナーは、コマンドを使って出しました)
そのほかの操作方法は、MOD公開ページを参照して下さい。
SpawnCheckerで使える光源アイテム、ブロック
SpawnCheckerのコンフィグファイル内の「mode」に「checker_enabling_items」という項目があります。
ここにIDを登録すれば、そのアイテムやブロックを持った時にマーカーが表示されるようになります。
デフォルトで設定されているのは、「torch(たいまつ)」と「lit_pumpkin(ジャック・オ・ランタン)」の2つですね。
では、「グロウストーン」という光源ブロックも登録してみましょう。
デフォルトでは登録されていないので、グロウストーンを持ってもマーカーは表示されません。
グロウストーンのIDは「glowstone」なので、このように追加します。
すると、グロウストーンでもマーカーが表示されるようになりました。
SpawnCheckerを使えば、無駄なく湧き潰しできます
敵対MOBが湧ける場所がたくさんあるように見えても、
マーカーを見ながらたいまつを置けば、湧き潰しがとっても楽です。
湧き潰しがしっかりできているか少しでも不安があるなら、SpawnCheckerの導入をオススメしますよ。
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