敵対MOBの攻撃、高所からの落下、空腹などなど、Minecraftには様々な死因がありますね。
どんな死に方でも、持っていたアイテムはその場にばらまかれてしまい、リスポーン時にはインベントリは空っぽ。
ばらまかれたアイテムは、5分以内(厳密には、時間が動く距離に入ってから5分以内)に取りに行かないと、消滅(ロスト)してしまいます。
せっかく集めた貴重な鉱石なんかをロストした日には、ちょっとやる気が無くなりますよね、わかります。
死亡場所がわかるならまだマシですが、例えば入り組んだ洞窟内で死んだりしたら、そこへ辿り着くまでに5分経ってしまうなんてことはよくあります。
そんなアイテムロストの恐怖から救ってくれるのが、「GraveStone Mod」というMODです。
MODを導入する前に
MODを導入して遊ぶためには、「Minecraft Forge」という前提MODが必要です。Minecraft Forgeについての紹介記事はこちら
GraveStone Modを導入する
GraveStone Modは、以下のページからダウンロードできます。(「Earlier Versions」から、Minecraftの各バージョンのファイル一覧を見られます)
■ https://minecraft.curseforge.com/projects/gravestone-mod
(「Files」から、Minecraftの各バージョンのファイル一覧を見られます)
GraveStone Modは、バージョン「1.12.2」まで対応しています(2018年3月23日現在)。
ダウンロードしたMODファイルは、Minecraft Forgeが導入されているバージョンのフォルダ内にある、「Mods」フォルダへ入れます。
フォルダの場所は、ランチャーの「起動オプション」でForge導入済みのプロファイルを選択した後、「ゲームディレクトリ」の項目から確認できます。
Minecraftを起動し、タイトル画面から「Mod」をクリック。
MOD一覧に「GraveStone Mod」があれば、導入成功です。
GraveStone Modを使ってみる
所持品はこんな感じにしましょうか。
ドカーン! ……ドサッ。
クリーパーに爆破されて吹き飛ばされ、落下ダメージで死亡。
ん? 何やら白い物がアイテムスロットに入ってますね。
死んだ瞬間に出てきました。
リスポーン。
この白い物は何でしょうか。
右クリックで開けました。
「Death Info」……死の情報ってところでしょうか。
書かれているのは、上から「プレイヤー名」、「死んだディメンション」、「死亡時間」、「死亡場所の座標」ですね。
……なんか、私のスキンがおかしくなってますね。
まあ、それはいいとして。
「Next」ボタンを押すと、ページが切り替わり、死んだ時の所持品一覧を見ることができました。
死亡場所へ行ってみると、私の頭が埋まってる感じのお墓が建っていました。
墓石には、プレイヤー名が刻まれています。
お墓は素手で壊せました。
壊すと、中から死んだ時の所持品が飛び出してきます。
お墓を壊す時は、周囲の安全を確認してからにしましょう。
敵だらけのところでお墓を壊そうとして、また新しくお墓を作ってしまうことのないように。
試してみたところ、クリーパーの爆発ではお墓は壊れませんでした。
溶岩に入って死んでみましたが、お墓は溶岩1ブロック分と引き換えにちゃんと生成されました。
あと、これは試していませんが、コンフィグ設定によっては、お墓を壊した時にプレイヤーの幽霊が出現するようにできるようです。
この設定は、デフォルトではオフになっています。
おわりに
死亡場所に5分以内にたどり着けなくてアイテム全ロスト。運悪く水流と溶岩がある場所で死んでしまい、水流にアイテムが流され溶岩にドボンで全ロスト。
GraveStone Modは、そういった残酷な結末を回避できる素晴らしいMODです。
0 件のコメント :
コメントを投稿