通常、土ブロックは1つずつしか破壊できませんね。
地面を平らにしたり穴を掘ったりする場合など、1ブロックずつだと結構な作業量になってしまいます。
特に、「整地」ですね。
せっかく良い立地を見つけても、地面を平らにする整地作業にかなり時間がかかってしまい、家を建てる前に疲れてしまうなんてことも珍しくありません。
そんな時に便利なのが、「DigAll」というMODです。
「一括破壊MOD」の1つですね。
DigAllさえあれば、整地作業が楽になりますよ。
MODを導入する前に
MODを導入して遊ぶためには、「Minecraft Forge」という前提MODが必要です。Minecraft Forgeについての紹介記事はこちら
DigAllを導入する
DigAllは、こちらのサイトhttp://forum.minecraftuser.jp/viewtopic.php?t=6874でダウンロードできます。最新版はバージョン「1.12」に対応しているようですね。
私が遊んでいるのはバージョン「1.10.2」なので、下のプルダウンメニューから「1.10.2」対応の物をダウンロードしました。
入手したMODファイルを、「MinecraftForge」を導入したバージョンのフォルダ内にある「mods」フォルダに入れます。
これで、導入作業は終わりです。
Minecraftを起動し、タイトル画面で「Mod」を選択。
この「DigAllSMP」という表記がMOD一覧にあれば、導入成功です。
DigAllのconfig設定について
DigAllの設定を変更するには、「mods」フォルダがあるのと同じフォルダ内にある「config」フォルダを開きます。このファイルが、DigAllのコンフィグファイルです。
コンフィグファイルは、MODファイルを「mods」フォルダに入れた後、一度Minecraftを起動しないと生成されません(初回のみ)。
ファイルを開くと、このように様々な設定項目が表示されます。
各項目の「#」が付いている部分が、デフォルト設定です。
変更後にデフォルトに戻したくなったら、ここを見ながら直すことになります。
それでは、上からどういう設定なのか見ていきましょう。
・AutoCollect
一括破壊してアイテム化したブロックを、自動でインベントリへ入れるか決める設定です。
デフォルトでは「false(無効)」になっています。
・DestroyUnder
破壊の基準となるブロックよりも下のブロックも、一緒に破壊するかどうかを決める設定です。
デフォルトでは「true(有効)」になっています。
・DropGather
一括破壊後に、アイテム化したブロックを一箇所にまとめるかを決める設定です。
デフォルトでは「false」になっています。
・Durability
一括破壊した際、ツールの耐久値をどう減らすかを決める設定です。
0~2の値を入れます。
0の場合、常にツールの耐久値は1ずつ減ります。
この設定だと、木のシャベルでもしばらく使い続けられます。
1の場合、破壊したブロックの数だけ耐久値が減り、ツールの耐久値の残りを超えていても全て破壊できます。
2の場合、破壊したブロックの数だけ耐久値が減り、ツールの耐久値の残りを超えていたら、超えた分は破壊されずに残ります。
例えば、ツールの耐久値の残りが「3」で、9個の土ブロックを破壊した場合、6個の土ブロックがアイテム化せずに残るという意味です。
・Key
DigAllをプレイ中にオン・オフするためのキーを決める設定です。
デフォルトでは「G」キーでオン・オフ切り替えが行えます。
もしもほかに導入しているMODで同じキーを使う必要がある場合、別のキーに設定しておかないと動作がおかしくなる場合があります。
・Limiter
一度に破壊する範囲を決める設定です。
奇数のみ入力可能です。
例えばデフォルトの「11」の場合、破壊の基準となるブロックから見て「11×11」の範囲のブロックを破壊することができます。
・StartMode
ワールドに入った時、DigAllを起動状態にするかどうかを決める設定です。
デフォルトでは「true」となっており、起動した状態で始まります。
・blockIds
一括破壊できるブロック名(ブロックID)を設定します。
デフォルトでは、草ブロックや土ブロックなど、シャベルツールに適応したブロックが設定されています。
ブロック名はこちらhttp://minecraft-ids.grahamedgecombe.com/で確認できます。
(minecraft:○○)の○○の部分がブロック名です。
・channelName
この設定は変更しないよう、ダウンロード先でも警告されています。
・itemIds
DigAllで使えるツールを設定します。
デフォルトでは、鉄、木、石、ダイヤ、金の5種類が設定されています。
DigAllで一括破壊してみた
私が変更した設定は、「DropGather=true」、「Durability=2」、「Limiter=5」の3つです。では、このブロックを基準にして掘ってみますね。
お~、がっつり掘れましたね。
Limiterを調節しながら使えば、整地はあっという間に終わってしまうでしょう。
一括破壊、最高です。
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