【MOD】「Tinkers Construct」で遊ぶマインクラフト3【Minecraft】



Part.2はこちら

前回は、素材を集めて「乾式製錬炉」を組み上げ、燃料となる「溶岩」を入れて、金属加工の準備を整えました。

今回は、「Tinkers Construct」製の鉄ツール一式を作成するため、パーツの金型の素材となる「金鉱石」探しからスタートします。




粘土製の型を作る

金鉱石を採掘するためには、鉄ツルハシ以上の採掘レベルを持つツルハシが必要となります。

しかし、バニラのツールで使えるのは木製と石製のみにしようと決めていたため、このままでは金鉱石を採掘することができません。

というわけで、「粘土」製の型を作成します。
粘土製の型は、液体金属を流し込んでパーツを作るために、「一度だけ」使うことができるのです。

「使い捨て」の型というわけですね。



まず、「Part Builder」で、作りたいツールの石製パーツを作ります。


次に、粘土を「乾式製錬炉」に入れて溶かします。


溶けると、ここのゲージが溜まります。
粘土ブロックを液体にするまでに、150ミリバケツの溶岩を消費しました。

ちなみに、バケツ一杯が1000ミリバケツ(=1バケツ)です。


そうしたら、「Casting Table」に作ったパーツを右クリックで乗せます。


「Faucet」を右クリックすると、液体粘土がCasting Tableに注がれます。


少し待つと、石製のパーツは溶けて無くなり、粘土製の型が完成します。


では、次に「鉄鉱石」を溶かします。


鉄鉱石1個を溶かすと、インゴット2個分の液体鉄になります。
普通に「かまど」で精錬するより、乾式製錬炉を使った方がお得というわけですね。

ちなみに、鉄鉱石を液体にするまでに、100ミリバケツの溶岩を消費しました。
溶かす素材によって、消費される溶岩の量は変わるみたいですね。


「Molten Iron」をクリックすると、「Molten Clay」の下に移動します。
Faucetから出せるのは一番下にある液体なので、こうしないと型に液体鉄を注げません。


そして、さっき作った粘土製の型に流し込むと、


粘土製の型が溶けて無くなり、鉄製のパーツのみが残ります。

これを繰り返せば、金鉱石を探すまでもなく全てのパーツを揃えることができます。

しかし、一度しか使えない型というのは、やはり何かと不便です。

というわけで、鉄ツルハシのみを作成し、金鉱石を探しに地下へ向かうことにしました。


金鉱石を探せ!


「Iron Pickaxe Head」、「Iron Binding」、「Wooden Tool Rod」で鉄製のツルハシを作成しました。

Tool Rodも鉄製の物にしようと思いましたが、木製の方が耐久値が3だけ多かったのでやめました。


MineAllをTinkers Construct製のツルハシにも適用させたい

「MineAll」のコンフィグファイル内に、一括破壊を適用するツルハシを設定する箇所(「itemIds」と書いてある箇所)がありますが、そこに「tconstruct:pickaxe」と追加すれば、Tinkers Construct製のツルハシでも一括破壊ができるようになります。

MineAllの紹介記事はこちら



高さ11地点をひたすら掘っていたら、ようやく発見。
ここだけで、9個の金鉱石がありました。

ちなみに、この画像には写っていませんが、足元にダイヤモンド鉱石もあります。
今のところ使い道が無いので、そのまま残しておきましたけど。


また発見。ここでは4個。


またまた発見。ここでは10個。


合計で、23個の金鉱石を手に入れました。
これだけあれば、おそらく大丈夫でしょう。地上へ戻ります。


金製の型を作る

早速、持ち帰ってきた金鉱石を溶かします。
溶けるのを待つ間に、ツールのパーツを作っておきましょう。


金が溶けたところで、金型を作ってみましょう。
まずは、ツルハシのヘッドから。


できました。やっぱり石のパーツは溶けて無くなるんですね。


鉄製のツール一式を作成する


では、金型に液体鉄を流し込んでみます。


鉄製のパーツができあがりました。
粘土製の物とは違い、金製の型は無くなりません。
これで、ほかの素材のパーツを作りたくなってもすぐ作れますね。

この調子で、ほかのツールのパーツも作っていきます。


鉄製ツール一式が完成しました。


ついでに、インゴットの金型も作っておきました。
型取り用の素材は、「レンガ」でいけました。


もう一つついでに、「Pattern Chest」という物も作っておきました。


金型専用のチェストです。
1つ入れるごとに枠が1つ増えるという、面白い仕様です。


次回予告

金属製ツールも作成可能になったところで、いよいよ本格的に「スライム島」攻略の準備に取りかかります。

装備や食料、制圧に必要なアイテムなどを揃えていきます。

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