村を見つけたり、スポーンブロックを見つけたり、廃坑を見つけたり。
Minecraftをプレイしていると、様々な発見がありますね。
発見した物や場所の位置を、覚えておきたい。
そんな時、皆さんはどうしていますか?
バニラの場合、「F3」キーで表示される座標をメモしておくのが確実でしょう。
でも、いちいち座標を表示させたり、メモを取ったりするのが面倒という人もいると思います。
そんなあなたにオススメしたいのが、地図MOD「JourneyMap」です。
MODを導入する前に
MODを導入して遊ぶためには、「Minecraft Forge」という前提MODが必要です。Minecraft Forgeについての紹介記事はこちら
JourneyMapを導入する
JourneyMapは、以下のページからダウンロードできます。(「Earlier Versions」から、Minecraftの各バージョンのファイル一覧を見られます)
■ https://minecraft.curseforge.com/projects/journeymap
(「Files」から、Minecraftの各バージョンのファイル一覧を見られます)
JourneyMapは、バージョン「1.12.2」まで対応しています(2018年3月21日現在)。
最も新しい安定版のファイルをダウンロードするべきなのですが、JourneyMapのバージョン「5.5.0」以上は、私が導入しているMinecraftForgeの安定版(12.18.3.2185)ではないバージョン(12.18.3.2316以降)を前提MODとしているので、安定版で動作する「5.4.7」をダウンロードすることにしました。
このように、MinecraftForgeのバージョンが合っていないと、動かない場合もあります。
ダウンロードしたMODファイルは、Minecraft Forgeが導入されているバージョンのフォルダ内にある、「Mods」フォルダへ入れます。
フォルダの場所は、ランチャーの「起動オプション」でForge導入済みのプロファイルを選択した後、「ゲームディレクトリ」の項目から確認できます。
Minecraftを起動し、タイトル画面から「Mod」をクリック。
MOD一覧に「JourneyMap」があれば、導入成功です。
JourneyMapを使ってみる
ワールドに入ってみると、右上に何か表示されていますね。
これが「ミニマップ」であり、プレイヤーが現在いる場所とその周辺を小さな地図にして表示しているのです。
地図はプレイヤーを中心に表示されます。
中心の青いアイコンがプレイヤーということですね。
周辺にいくつか表示されている小さな白いアイコンは、動物(友好MOB)です。
ミニマップの下には、プレイヤーがいる場所の座標とバイオーム名が表示されています。
ちなみに、「Plains」は「草原バイオーム」を表しています。
それでは、「J」キーを押してみましょう。
初回のみ、この画面が表示されます。
特にやることが無ければ、「閉じる」を押します。
すると、JourneyMapのメニューと、フルスクリーンでマップが表示されます。
この画像では黒い部分がほとんどですが、周辺を冒険すればするほど、地図が広がっていきます。
メニュー画面の簡易的な説明
一番上は「プレイヤーに追従」するかどうかを決めるボタンです。
メニュー画面でのマップは、左クリック+ドラッグで動かすことができます。
マップを動かすとこのボタンが押せるようになり、プレイヤーがいる場所に戻すことができます。
その下は「ズームイン」。押すと地図が拡大されます。
一番下は「ズームアウト」。ズームインした地図を縮小できます。
一番左は「昼間」のマップの状態を見るボタンです。
オンにすると、マップが明るくなります。昼間の状態を表しているわけですね。
その横は「夜間」のマップの状態を見るボタンです。
オンにすると、マップが暗くなります。たいまつや溶岩などの光源がある箇所は明るく表示されます。
その横は「Topography」を見るボタンです。
Topographyとは「地形」という意味で、高度の違いなどの地形の変化を、シンプルな色と線で見ることができます。
私はあまり使わない機能ですね。
一番右は「洞窟」のマップの状態を見るボタンです。
洞窟など、天井がある場所でのみ押せるようになります。
このボタンを押すことで、洞窟内と地上の表示を切り替えることができます。
今地上でいうとどの辺りにいるのかを確認するのに便利です。
左から、「敵対MOB」、「動物」、「ペット」、「村人」、「グリッド」の表示・非表示を切り替えるボタンです。
グリッドとは、マップに表示されているマス目のことです。
一番上は「ウェイポイント」の設定をするボタンです。
ウェイポイントというのは、マップ上に立てることができる目印のことです。
初期スポーン地点などの覚えておきたい場所に目印を立てると、迷子にならずに済みます。
その下は「UIのテーマ」を変更するボタンです。
押すと、UI(ユーザーインターフェース)が別の物に切り替わります。
その下は「設定」ボタンです。
様々な設定項目があるので、ここでは紹介しきれません。
一番下は「各種機能」ボタンです。
マップを自動で生成したり、また、マップの生成を無効化したりなどの、特別な機能を使うことができます。
ウェイポイントを立ててみる
おそらく、JourneyMapで最もよく使うであろうウェイポイント機能を使ってみましょう。メニューからウェイポイントボタンを押すと、この画面になります。
下の「新規作成」を押します。
すると、この画面になりますね。
ここで、ウェイポイントの名前と色を決めます。
ほかはいじらなくてもいいでしょう。
とりあえず、こんな感じにしてみました。
下の「保存」を押します。
これで、この場所にウェイポイントが作られました。
地図上に、作ったウェイポイントが表示されます。
ワールド上では、このように表示されます。
ウェイポイント名と、そこまでの距離が表示されています(設定で変更可能です)。
ウェイポイントは、デフォルトではこのように光の柱で表示されます。
これが気に入らない場合、メニューの「設定」から「ウェイポイントのビーコン(目印)」の項目を開き、「ビームを回転させる」や「ビームを静止させる」のチェックを外せば、あまり目立たなくなります。
また、ウェイポイントを立てた場所へ、一瞬で「テレポート」する機能もあります。
メニューの「ウェイポイント」から「ウェイポイントの管理」画面を開き、テレポートしたいウェイポイントの欄の「テレポート」を押せば一瞬で移動します。
この機能はとても便利です。
JourneyMapでは、死亡した際、自動で死亡地点にウェイポイントを立ててくれます。
その場合もテレポートは使えるので、一瞬で死亡地点へ戻ることができます。
アイテムロストのリスクが減りますね。
おわりに
多機能過ぎて全てを紹介できませんでしたが、気になった人はぜひ、JourneyMapを導入してみて下さい。きっと、あなたの旅の強い味方になってくれるはずですから。
このほかにも、いくつか地図MODはありますが、私はこのJourneyMapが一番気に入っています。
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